精神分析

 見た夢:父親に単位の事で叱られている・川崎にて、歩道で自転車に乗っているところを警察に発見される・何故か若い女性が皆裸エプロンに近いかのような格好で背を向けて接客している
 要素
・父親:権威に対しての反発心
・嫌いな人(父):間違った感情を持っている可能性、良い悪いでは無く気になる存在
・叱られる:孤独、孤立
・恐怖(叱られることによって):自己嫌悪、劣等感
・怒られる:実際に怒っている
・街(川崎):社会性、人間関係、ストレスの象徴
・自転車:初心を忘れて怠慢になっている
・運転:自由になりたい願望
・警察:進みたいと思っている道を渡る人物
・パトカー:逆らえない強さで自分を監視、拘束する力
・固まる(見つかる):現実に身動き出来ない、苦境や困難
・女:性的願望
・尻(背を向けている):性的欲求、散財に注意
・背中:有言実行を心掛ける

 まず一つ目の父親に単位の事で叱られているだが、家庭内で権威を持っている父への反発心がある。そして、嫌っている事と単位に関して負い目があることから気になっている、気にしている状態である。また、そのことで家庭内で孤立し、負い目の事で自己嫌悪もしている状態でもある。
 二つ目の川崎にて、歩道で自転車に乗っているところを警察に発見されるは、まず人間関係やストレスの象徴である街(川崎)の中での出来事になっている。そういった渦中において初心を忘れて怠慢になっている状態だが、自由になりたいという願望も併せ持っている。そういった状況の自分を監視、拘束する力に発見されるが、これは恐らく親であろう。卒業からの就職、年収といった面で進みたいと考える身近な存在に父親がいる。しかし、見つかって固まる状況というのは現実に身動き出来ない苦境や困難を表しており、単位の事で危ういと考えている自分がいるに違いない。
 最後の何故か若い女性が皆裸エプロンに近いかのような格好で背を向けて接客しているだが、女と背を向けて見えている尻が性的願望、性的欲求を表しているので欲求不満だった可能性がある。散財に注意ともあるが、もらったお年玉に浮かれて一気に使うなということであろう。そして背中の有言実行を心掛けるは性的な夢である事を考慮に入れると、起きてからオナニーもしくはセックスをするなりで欲求を解消すべきであるということと考える。